Wuppertal 留学日記

2013年10月から1年間、交換留学でドイツへ行く機会に恵まれました。体験談などを書き残していきたいと思います。

37日目(11月6日 水) 日常

日常

今日は寝坊し、授業開始ギリギリに教室に到着しました。
ドイツは時間に厳しいというイメージが強かったのですが、現在のところ授業開始予定時間に授業が始まったことは一度もありません。大体5~10分くらい遅れて始まります。
これは「ドイツが時間通りではない」ということになるのか、それとも他の欧州諸国と比較すれば「これでも十分時間通りである」ということなのか、どちらなのでしょう。どちらにせよ、日本の感覚ですとルーズに感じられることと思います。時間にルーズな私にとってはありがたい文化です。おかげさまで、時間的には遅刻したものの実質セーフといった感じでした。。

授業は相変わらず文法事項なので、テキストを見れば何について解説されているのかは察しがつきます。しかし、リスニングはやはりダメダメです。
今日は先生が文章を読み、それに関連した質問に答えるというコーナー?があったのですが、何を言っているのか全く分かりませんでした。
「分かりません」と答えると、リスニングは誰にとっても最初は難しいから、教科書付属のCDを使って練習するといいよ、とのアドバイスをいただきました。まずはテキストを全く見ないで耳だけで内容を掴む訓練をした方がいいそうです。
それはその通りだと思うのですが、自分はドイツ語ができないという意識が強かったため、いつもテキストを真っ先に見ていました。もう少しチャレンジ魂を持って取り組んだ方がよさそうです。

授業後は特に何もなく、洗濯・宿題などをしていたら終わってしまいました。一人暮らしだと時間を自由に使える側面があると思いますが、一方で生活維持活動に割かなければならない時間も案外長いため、一日が短く感じてしまいます。まだ慣れていないのでしょうか。