Wuppertal 留学日記

2013年10月から1年間、交換留学でドイツへ行く機会に恵まれました。体験談などを書き残していきたいと思います。

36日目(11月5日 火) O2リベンジ

O2リベンジ

何事もなかったかのように5日分まとめて更新しましたが、ようやく現在に追いつきました。

昨日半日休んでいたこともあって、体の重さはなくなりました。
が、授業は相変わらずあまり聞きとる事ができませんでした。会話パートもあったのですが、全く単語が浮かばず、非常に簡単な単語のみ使って何とかやり過ごしたという感じでした。内容は大体昨日と一緒で、少しずつ問題が難しくなってきました。明日以降は話法の助動詞などを解説してくれるそうです。

授業後は、洗濯等々の家事タスクを終わらせ、その後SIMカードの件でO2を再度訪れました。ちょうど先日の店員さんがいたため「携帯がネットに繋がらないんだけど」とお話したところ色々試した揚句に「よく分からないからちょっと待って」ということで別の店員さんに助けを求めることになりました。結局携帯電話の方のネットワーク設定に問題があったようで、少しいじったら使えるようになりました。

O2の店舗では相変わらず英語で話していたのですが、今日は英語すら上手く伝わりませんでした。ドイツ語の授業が始まってから、英語が浮かびにくくなった気がします。もちろん、もともとペラペラだったわけではないので偉そうなことは全く言えないのですが、こちらへ来たばかりのころはもう少し英語に自信を持っていました。
単語も中途半端にドイツ語が浮かんだりしますし、言い回しも単調なものしか浮かばなかったりします。
頭が日本語・ドイツ語・英語それぞれを使い分ける状況に対応できていないのかもしれない!と思ったりしましたが、気のせいでしょう。単にもともと付け焼刃だったのだと思います。

欧州人は3カ国語くらいなら当然のごとく使いこなしているので、これには参ります。どういう頭の構造をしているのでしょうか。普段何語でものを考えているのかも謎です。言語に対する意識も大きく違うような気がします。


最近は日記をさぼり気味でしたが、これは授業が始まり忙しくなったせい...というわけでもないのです。以前は毎日何かしら新たな発見・感動のようなものがあったのですが、最近は生活に慣れ始めたこともあって、書き留めておきたくなるような新鮮な何かを感じることが少なくなってしまったのです。

一カ月でこんな状態になるとは思いませんでした。さらに行動圏を広げるべきかもしれません。
あるいは、発見や感動の前に語学に集中した方が良いのかもしれません。

「正しい留学の在り方」というただ一つ定まったものがあるとは思いませんが、現状のままではよろしくないように感じます。今週はお勉強週間にしてみようかしら。

そういえば、明日は小テストがあるらしいです。自分の聞き取りが正しければ、毎週小テストをすることで適正クラスへの再振り分けが行われるらしいので、これの結果如何でA1に行く可能性もあるという事だと思います。

現在の授業のペースにはギリギリしがみついているというところなので、いっそA1の方が自分のレベルにあっているのではないか、とか、せっかくA2に振り分けられたのだから仮によく分からなくてもこちらにしがみついていた方がスキルアップにつながる、とか色々考えてしまいますが、そういう問題を解消するための実力テストであるはずなのでなるべくリラックスして臨みたいと思います。


数日前の出来事を思い出して書いている時点で日記としても成り立っていませんし、そもそも何か為になる情報を残すことが出来ているのかどうかは定かではありませんが、とにかく留学中は書き続けて行こうと思います。
また更新が止まることもあるかもしれませんが、突如辞めるようなことはありません。