Wuppertal 留学日記

2013年10月から1年間、交換留学でドイツへ行く機会に恵まれました。体験談などを書き残していきたいと思います。

109日目(1月17日 金) 久々のタンデムTeeParty

久々のタンデムTeeParty

今日はTeePartyの日です。
Jさんとは年が明けてから一度会っていましたが、Cさんを始めとしたその他のメンバーと会うのは今年初です。今さらながら、「明けましておめでとう」です。

今日のアクティビティは再度折り紙でした。が、自分はお喋りに徹していました。ドイツにはお年玉のような習慣はないとか、ドイツでは自転車通学は一般的なのか、とかそんな話をしていた気がします。
Wuppertalは坂が多く、自転車向きの地形ではないこともあってほぼライダーを見かけないのですが、自転車を乗せられる電車が一般的であることからも察することができるように、ドイツ全体で見れば自転車ユーザーは割合多いようです。
この辺であれば、ケルンやデュッセルドルフに自転車ユーザーがたくさん生息しているらしいです。

それから、こちらで色々お世話になっている他大学・プログラムで留学している学生さんたちとは2月中旬でお別れになるらしいことも知りました。4か月ほどのプログラムというわけですが、さすがに短いですね。あっという間だった気がします。
それにしても、そのプログラムで留学されている方が大半なので、2月以降はタンデムTeePartyが一気にさびしくなってしまいそうです。いやはや。

明日は例の小旅行に行くつもりなのですが、明後日はまたアニメ会になりました。こっちに来て日本のアニメばっかり見ているのもどうなの?という感じもしますが、きれいな言葉でいえば文化交流というところでしょうか。Jさんたちとの趣味のつながりということで、まぁこれはこれでありなのかなと思います。

その後は街をウロウロしていました。Amazonから届いたDVDも一通り見終えてしまったので、何かほかにいい映画はないかと思い、家電屋を見てきました。できれば自分の興味に合致していて、趣味的欲求と語学学習を同時にできるものが良かったのですが、なかなか程よいものは見つけられませんね。歴史コーナーを見ていたのですが、あまりラインナップは充実していませんでした。

それならばと思い、ジャンル関係なく一通り見て回ってみたところ「Das Wunder von Fatima(ファティマの奇蹟)」という映画を見つけました。「ファティマの奇蹟」と言えば、オカルト界ではかなり有名な部類の話ではないでしょうか。
これは実話とされているのですが、三人の少女のもとに聖母マリア的な何かが降り立って三つの予言を授けたとか、そんな感じの話です。その聖母マリア的な何かは、民衆に自分の存在を信じさせるために奇蹟と称して太陽をぐるぐる動かしたとか、何かそういう感じのUFOとか宇宙人の存在をにおわせるエッセンスに満ちた事件でした。
ついでに、少女たちに授けられた予言というのは、一つ目が何だったか忘れましたが、二つ目が第二次大戦の勃発に関してで、三つ目は未だに公開されていないのだそうです。予言の内容を聞いたバチカン教皇によって秘匿されているとかなんとかいう、ロマンの塊のような話なのです。曖昧な記憶にしたがって書いたため、誤った情報もあるかもしれません。興味のある方は色々調べてみてください。

ドイツ留学の動機とは一切関係ありませんが、オカルトは趣味として大好きなのでこれを購入することにしました。値段は3ユーロという破格。もともとスペイン映画らしく、音声と字幕はスペイン語とドイツ語の二択ということなので、今回は理解できるかどうかかなり怪しいところですがトライしてみたいと思います。

それから、それと併せて、日本で受講していたドイツ語の講義内で見た「JOHN RABE」という映画も見つけました。妙に印象に残っていたので、これも併せて購入しました。こちらも9ユーロとそこまで高くはありませんでした。インドア系グッズばかり充実させていて危ない感じですが、どちらにしろ来週から授業も始まるので引きこもる心配はありません。
ただ、机に向かう以外の勉強法に頼りたいだけなのです。