Wuppertal 留学日記

2013年10月から1年間、交換留学でドイツへ行く機会に恵まれました。体験談などを書き残していきたいと思います。

105日目(1月13日 月) 腐りかけのひき肉、芽が出たジャガイモ

腐りかけのひき肉、芽が出たジャガイモ

最近出かけまくっていたこともあってあまり自炊活動をしていなかったのですが、以前色々食材を買ってあったのを忘れていました。
何か作ろうと思って食材を確認したところタイトルの惨状だったというわけです。

しかし、ひき肉の賞味期限は明日ですし、ジャガイモも調べたところ緑色の部分が危ないというではありませんか。今のところ芽が出てはいても白い状態ですので、これならイケる!と思い、深めに皮をむいて食べてしまうことにしました。実は野菜の配置換えを行い、ジャガイモと玉ねぎは常温保存可能との情報からシンクしたの棚に閉まっていたのでした。芽こそ出ましたが、光合成という最悪の結果は避けられたわけです。

食べてしまうといいましたが、ジャガイモは一つではなく、ゴロゴロと残っていたためすべて食べきるのは至難の業です。
とりあえず半分でもいいから今日の料理に使ってしまおうと思い、何を作ろうか考えていたのですが、ひき肉とジャガイモだとまた肉じゃがしか思いつきませんでした。玉ねぎとニンジンも在庫があったのです。
そこにカレー粉が加わればカレーはできますが、カレー粉はありませんし、他に同様の食材でできる料理は知りません。

ああ、馬鹿の一つ覚えとはまさにこの事...と思いながら結局肉じゃがを作りました。

肉は500gもあったのですが、既に変色しかかっていたため鍋にすべて放り込んで念入りに火にかけて食べきることに。ジャガイモもえぐって少し小さくして使いました。(それでもおなかを壊すかもしれませんが)

それでもなんだか不安なので、いつもより念入りに煮尽くすことにしました。ジャガイモもゴロゴロ入れ過ぎたため、鍋からあふれそうではあったのですが、1時間以上煮倒したところうまい具合に煮崩れて程よい分量になりました。荷崩れ具合もこだわりの一品といった感じでなかなかです。(お腹壊すかもしれないけど)
しかし、凝縮されたのか、高血圧の老人に食べさせたらその場で死んでしまうのではないかというくらいに味付けが濃くなってしまい、ご飯的なものがほしくなりました。
今さら炊くのも面倒だったので、フリーズドライのカニ雑炊を食べました。完全に和食コンボです。結果、双方ともにおいしくいただくことができました。(お腹壊すかもしれないけど)

あぁ、お腹壊さないといいなぁ。