Wuppertal 留学日記

2013年10月から1年間、交換留学でドイツへ行く機会に恵まれました。体験談などを書き残していきたいと思います。

53日目(11月22日 金) 初寝過ごし

初寝過ごし

今日は、火・水が休みだった分の振替授業があったのですが、やってしまいました。目が覚めたら1100時だったのです。目覚ましもセットしてあったのですが、自分で止めていたようです。そんなに疲れていたわけでもないのですが、熟睡モードに入っていたのでしょうか。

さすがに30分だけ参加するというのは気が引けたため、開き直って洗濯などをしていました。
午後は例によってTeePartyに参加することにして、その場で今日の授業の様子なども友人に確認してみることにしました。

今日のTeePartyは、皆でボードゲームをすることになっていました。Jさんが囲碁やらカタンやら色々と用意してくれており、ルールを説明しあったりしていたのですが、みんなで簡単にできるゲームの方が良いのでは?ということになり、結局神経衰弱をすることになりました。トランプではなく、絵が書かれたカードを使いました。
ただプレイするだけではつまらないということで、めくったカードに描かれている絵を日本語・英語・ドイツ語の3カ国後で表現するという単語記憶ゲーム的要素を加えることにしました。そのおかげで、楽しみつつ単語学習まですることができました。
TeeParty後は、Jさんにお誘いいただいてみんなでunikneipへ行きました。

(11月26日追記)
実は土曜日に出先からipadを利用して更新してみたのですが、面倒になったので途中で放置していました。ということで続きです。

Unikneipは毎週木曜に国際交流課の方たちと交流する以外では利用したことがありませんでした。普段も営業しているんですね。
お酒を飲みながらJさんたちといろいろ話していたのですが、なぜかドイツの政治のお話になりました。元東ドイツだった地域にお金を吸い取られ続けているとか、野党が弱すぎて政治に変化を求めることができず、若者が政治から離れていってしまったけっか投票率が下がりまくりとか、そんなことを言っていた気がします。

他には、アニメの話などもしました。
ドイツへ出発する前には、第三帝国時代のドイツ戦車が大活躍するGirls und Panzerというアニメが自分の周りで話題になっていました。題材が題材だけに、ドイツでは受け入れられていないかもしれないと思い「Girls und Panzerって知ってる?」と尋ねてみました。すると、予想に反して大笑いされました。知ってるけど見たことないよとのことでしたが、なんだかギャグアニメ的に捉えられているようです。
てっきり第三帝国時代のものはすべてタブー視されているのかと思っていましたが、そうでもないのかもしれません。ファシスト式敬礼をしたり、ナチスの党歌であったホルストヴェッセルを歌ったりすると逮捕されるという話を聞いていたので、もっとそのあたりのことには敏感なのかと思っていました。もっとも、戦車単体には政治的意味はないのかもしれませんが、それでもナチスを連想させるには十分なものであるような気もします。

そんな感じでよく分からない話をしていましたが、楽しい時間を過ごすことができました。