Wuppertal 留学日記

2013年10月から1年間、交換留学でドイツへ行く機会に恵まれました。体験談などを書き残していきたいと思います。

45日目(11月14日 木) 授業の話など

授業の話など

昨日早寝したこともあって、この日は元気に過ごすことができました。相変わらず授業はよく聞き取れませんでしたが、それでも何とかやっています。

今週は「過去形の作り方」と「疑問文に対する答え方」がメインのトピックでした。私は大学1、2年次にドイツ語を履修していたので、文法事項としてそのあたりのことを一度習っていますし、知っているつもりでした。が、使いこなしているわけではなく、問題を解いていてもミスが多いです。そのため、知行合一の観点から見たらまだ“知っている”ということにすらならないかもしれません。

過去形の作り方については、英語ならば「Be+過去分詞」という極めて単純なものです。ドイツ語も実は過去形・過去分詞を覚えるだけなのですが、文の構造をまだよく理解していないため並び替えられないことが多いです。また、英語同様に不規則に変化するものもあり、覚えるのも一筋縄ではいきません。

疑問文に対する答え方についてはさらに複雑です。英語なら「Because」の後に続いて一文作るというのがテンプレ的な回答になるのかと思います。ドイツ語でもそれにあたる単語はあるのですが、そのあとの分の構造がこの単語によって変化します。

授業を聞いたうえでこの構造を復習しても、まだ咄嗟に文章にすることができないのです。咄嗟に文章にできないということは会話できるレベルに達していないということだと思います。考えてわかるというのは、あくまで問題集を解くことができる程度のスキルなのではないでしょうか。これはもどかしいです。

そんなもどかしい状態ではあるのですが、来週はまたテストがあります。今度は週明けすぐ月曜日がテストらしいので、この週末で一度見直しをしておきたいところです。

そういえば、先週のテストを受けて現段階の成績発表もされました。
こちらの成績評定は1~4の数字らしく、数が少ない方が優秀ということになるようです。自分は3でした。最初は数が大きい方が良いのかと思っていたのでほっとしていたのですが、後で確認したら逆だということが発覚し、焦りました。四段階評価を「優」「良」「可」「不可」に置き換えるならば、自分は「可」ということになるわけです。あと一歩で降格ですから、まったく安心できません。もっと頑張らねば。