Wuppertal 留学日記

2013年10月から1年間、交換留学でドイツへ行く機会に恵まれました。体験談などを書き残していきたいと思います。

21日目(10月21日 月) ペットボトルの捨て方など

21日は以前コメントで教えていただいたPenny(最寄りのスーパー)復活の日です。

早速足を運んでみました。

 

陳列の配置がガラッと変わっており、以前より商品が探し安くなった気がします。今日Pennyへ来たのは買い物のためでもあるのですが、もうひとつペットボトルを捨てるという目的がありました。

ドイツでは、ペットボトルはゴミ捨て場ではなくスーパーに置いてある専用マシンに捨てることになっているのです。ただ、これはリサイクルマークが付いているものに限られるそうですが、まだ詳しいことは分かっていません。

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▲リサイクルマーク

機械にペットボトルを投入すると自動的にラベルを読みとり、回収できるものかどうかを判断してくれます。ラベルをはがすのが癖になってしまっていると戸惑うこと間違いなしです。

回収可能と判断すると、そのまま機械がペットボトルを吸い込んで潰してくれます。

すべて投入し終わったら機械についているボタンを押します。すると、金額が書かれたレシートのようなものが出てきます。この金額は回収にかかる料金...ではなく、ペイバックしてもらえる金額なのです。

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▲左が投入口で、中央の緑のものがボタン。画面に表示されているのがペイバックされる金額です。

噂によると、ドイツではペットボトル飲料を購入する際にこの”ペットボトル費”のようなものが料金に含まれているらしく、ここでペイバックされるのはこの”ペットボトル費”になるようです。Pennyでは一本につき25セントでしたが、相場はどこも一緒なのでしょうか。今後発見がありましたらまた報告します。

レシートは買い物の際にレジで渡すことで、割引券のような形で購入金額から差し引いてもらえます。

 

新装開店したPennyで色々食材を買ってきたので、晩御飯はそれらを生かして豪華に作ってみました。

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▲今日の晩御飯はこれ+食パンでした

左に見える紫色の物体はRotkohl(赤キャベツ)の漬物で、ザウアークラウトの亜種のようなものです。味はザウアークラウトに少し甘みを加えたようなものでした。僕はザウアークラウトの方が好みです。

野菜たちはすでにきざまれてミックスされたものが袋詰めされて売られていたので、それを袋から出しただけです。Rotkohlもザウアークラウト同様、完成品が瓶に入っていたので、つまり今回も作業としては”焼いただけ”です。

が、それでも昨日の物よりは遥かにヘルシーかつ豪華ですよね。せっかく調理不要なものを売っているのですから、これを生かしても卑怯ではないはず...!

自分で野菜を買ってくると生ごみの処理も面倒くさそうなので、まだそれにはトライしていません。今後は何か料理にもトライしてみたいですが、実はまだどんな食材が売られているのかということすらよく分かっていないのです。

スーパーをうろつくだけでも色々発見があるのは面白いのですが、慣れるにはまだ時間がかかりそうです。しっかりした調理が出来るところまで1年で辿り着けるのだろうか...

 

 

実は昨日から少し体調を崩してしまい、それもあって今日はそれ以外にはちょっとした作業をしただけで終わってしまいました。体調を崩したといっても、昨日から少し下痢気味というだけなのでそれほど一大事ではありません。ただ、生活の制約条件になってしまうので厄介ですね。

昨日の時点では一過性の下痢だろうと思っていたのですが、今日は1日お腹が痛かったので参りました。何か変なものを食べたかもしれません。昨日のソーセージが生焼けだったか、あるいはキャベツの食べ過ぎでお通じが良くなりすぎたか、また最近牛乳をやたら飲んでいたのでそれのせいかもしれません。

こうして書き出して見ると思い当たる原因がいくつかあるのでどうしようもないですね。

夕食後正露丸を飲んで熱めのシャワーをじっくり浴びてきたので明日には治っているのではないかと思います。