Wuppertal 留学日記

2013年10月から1年間、交換留学でドイツへ行く機会に恵まれました。体験談などを書き残していきたいと思います。

27日目(10月27日 日) サマータイム終了

サマータイム終了

ドイツに到着したばかりの頃、二つの時計が異なる時間を指していて焦ったというお話をしましたが、今日も同様のことが起こりました。ただし、今回は表題の理由であることが最初から分かっていたためすぐに対応できました。

サマータイムは3月最後の日曜日から10月最後の日曜日までらしいですね。こちらへ来たのが10月頭でしたから、到着した時はサマータイム中でした。サマータイムといっても全く馴染みがないので感覚が良く分からないのですが、通常の時間を1時間早めたものらしいのです。それによって昼間の時間を有効活用でき、学校・仕事が終わった後も明るいので遊びに出かけられるうえに、活動時間が1時間繰り上がることで夜間の電気使用量も抑えられるという目論見のようです。

終了時は、午前0300時に1時間時計を戻すそうで、これによって国全体が通常の時間帯に戻ります。国単位で時間をずらして社会が機能しているというのは何だかとてつもなくスゴイことのように感じてしまいます。意識していなかったらそのまま月曜の出勤時間も間違えてしまったりするのでは?と思うのですが、自動的に時刻を修正する電波時計の活躍によってドイツ全土の時計がしっかり修正されるようです。
僕の腕時計も電波時計のハズなのですが、電波を受信してくれなかったのかサマータイム時間を刻み続けていたため手動で修正しました。
また、日曜の早朝に時間が変化するので、仮に勘違いしていたとしても休日なので何とかなるわけですね。これが月曜の朝だったら混乱しそうです。
そんなわけで今日はいつもより長く寝ていられる?日だったわけです。実益があるのかは怪しいですけど。

明日はいよいよ授業(といってもクラス分けテストですが)初日です。
下手に対策して背伸びした結果上級クラスに割り振られ、その後の授業に全く付いていけない...なんてことになるのもコワイので素の実力で受けてみようと思います。
9時からテスト開始ということだったので早く寝ようと思っていたのですが、なかなか眠くならなかったためハチミツ酒の力を借りつつ無理矢理布団に入りました。

あ、それからはてな記法練習も兼ねてサマータイム時差表を作ってみます。

時間区分 開始日 日本との時差
サマータイム 3月最後の日曜 -7時間
通常時間 10月最後の日曜 -8時間

ってな感じです。