15日目(10月15日 火) 水周り掃除
今日は10時くらいに目が覚めましたが、ちょうどその時間にスマートフォンへ災害警報案内が届きました。何事かと思ったら、日本の地元の地域を登録していたのがそのまま継続されていただけで、ドイツとは一切関係ない情報でした。今日本には台風が来ているのですね。
こちらは昼過ぎから小雨が降り始めました。昼過ぎに家を出たものですから、ちょうど雨足が強まるのに併せて外出してしまったようです。Media Marktまでは歩いて15~20分ほどなので割と降られてしまいました。道中お昼ご飯を食べたりと道草をしていたので仕方ないのですが。
目標のUSBケーブルはすぐに見つかりましたが、せっかく雨の中歩いてきたのでついでに昨日自重したDVDも購入することにしました。戦争もののドキュメンタリーが4枚組で9.99ユーロと安かったのでそれにしました。
購入の際にレジのおねえさんが「なにこのDVD、ドキュメンタリー?どこにこんなのあったの?え、二階?マジか。ちょっと見てくるわ。」みたいな異様な食いつきをしてきたのが印象的でした。先日の酔っ払いに続いてまたよく分からないことが起こりました。例によって正確に何をいっているのかは分からなかったのですが、幾つか聞き取れた単語、ジェスチャーとその後の行動をあわせて見る限り上記のような感じだったのだろうと思います。
その後は帰りにCity Arkadenというショッピングモールで細々したものの買い物をしてきました。石鹸やらティッシュやらスポンジやらといったものです。ドイツのトイレットペーパーは分厚いという話をどこかで紹介しましたが、実はティッシュペーパーもまた分厚くて丈夫です。特に分厚いのは「Tempo」というメーカーのものです。幾つか試した結果、おそらくこれが最強であると自分の中では結論付けられました。ランキングが更新されるようなことがあればまたブログで紹介しますが、しばらくそんな事態にはならないと思います。
▲圧倒的安心感。Tempoのティッシュとトイレットペーパー
あとは、何だか最近キッチンの流し場が詰まり気味なので、詰まり洗浄液のようなものも購入しました。最寄りのスーパーでは見つけられなかったのですが、モール内のスーパーでは数種類取り扱っていました。
流し場の詰まりについては、web上で検索をかけるとドイツで暮らしている日本の方のブログなどに数件引っかかり、どれも同じようなことが書かれています。
「ドイツの流し場は割とすぐに詰まる。配管詰まり用の洗浄液を購入して、投入後30分くらい放置しておいたら治った。」という感じです。先人たちの知恵を借りて同じ作戦に出てみることにしたわけです。
あとは、お風呂上がりに気楽に履けるようなサンダルを購入しました。今まで機内用の折り畳みスリッパを室内履きとして利用していたのですが、さすがに長期利用に堪えるものではなさそうだったので防水かつ丈夫そうなものに替えました。
後は道すがら晩御飯を購入して帰宅。
帰宅後は、溜まっていた洗い物を片付けて配管詰まり直しに取り掛かろうと思ったのですが、なんだか急にキッチン周りの汚れが気になりだし、先にシンクを掃除することにしました。その勢いで、ついでにトイレの手洗い場周りも掃除をすることに。
▲結果
その後、例の洗浄液を流しこんでから購入したDVDを見ながら晩御飯を食べました。
そんなことをしていたら洗浄液を入れてから一時間以上たっていたので、早速水を流してみることに。
ところが、流れが良くなるどころかさっきより詰まっています。何かおかしいと思い、説明書を改めて読んでみると使い方自体は間違っていないようです。
「投入後、水を入れないようにして30分程放置する」と書いてありました。ただ、そのあとに続いて「ひどい汚れの場合はさらに長い時間(例えば一晩くらい)放置すべし」とも書かれていました。ということは、自分の部屋の配管の汚れはそれほどのものなのか...?と恐ろしくなりつつも、残った洗浄液をすべて投入して明日の朝まで様子を見てみることにしました。そうなのです。購入したボトルは1L入りだったのですが、一度の使用量は1/3から1/2となっているので、一日で使い切ってしまいましたのです。
これで治ってなかったらまた明日別のメーカーのものを買いに行ってみようと思います。
なんだか最近買い物に出かけた話ばかりで読んでいる方は退屈に感じられるかもしれませんが、自分は案外楽しんでいます。次にイベントがあるのは木曜の夜なので、それまではこんな感じの生活だと思います。