Wuppertal 留学日記

2013年10月から1年間、交換留学でドイツへ行く機会に恵まれました。体験談などを書き残していきたいと思います。

13日目(10月13日 日) 散歩と酔っ払い

今日は日曜日です。先日洗濯も終えたので、今日はドイツ語の教材を進めたり町をうろついたりすることにしました。

 

午前中は部屋で作業して午後になってから外出したのですが、日曜日は本当にあらゆる店が閉まっています。近所のスーパーが休みなのは知っていましたが、レストランからちょっとした売店まですべてシャッターが閉まっていました。

昨日のDöner屋さんは相変わらず営業していたので、そこでお昼ごはんを食べてからショッピングモールに行ってみました。ショッピングモールならばいくらなんでも日曜もやっているのでは?と思ったのですが、ここもほとんどのお店が休みでした。ショッピングモール内に大きなスーパーがあるので、そこに行ってみようと思っていましたが甘かったようです。規模などは関係なく休みは休みですね。

その後は、家電量販店が近場にあるという情報を仕入れたのでそちらの様子を見に行ってみることにしました。プリンターを購入しようかと思っているのですが、一年の滞在ですのであまり立派なものを買ってしまってももったいない気がして、とりあえず相場はどんなものか見てみようと考えていました。が、ここも例外ではなく日曜はお休みです。とりあえず場所は把握できたのでまた暇を見て来てみようと思います。

 

帰り道はいつもと違う道を通ってみることにしました。線路沿いの静かな道です。いつもは迷子にならないために大通りを利用しているのですが、だんだん土地勘もつかめてきたように思ったのでちょっと冒険してみました。裏道も落ち着いていていい感じでした。

住宅街を歩いていると、まだ15時前だと言うのに瓶ビールを飲んでいる二人の青年に出会いました。付近を通りかかると向こうから声をかけてきました。「コンニチハ!」とフレンドリーに近寄ってくるのですが、どう見ても酔っ払っていて胡散臭い感じです。とはいえ、無視するのもアレなので話を聞いてみることにしました。

が、完全に聞き取れるわけもないので「ごめんなさい、よく分からないです」的なことを伝えると、英語で何か話しかけてきたのですがこれもよく分かりませんでした。「50ユーロで女の子を紹介するよ」というようなことを言っていたような気がします。ジェスチャーを見る限り下ネタであったことは間違いなさそうなのですが。

喋るのが早すぎてよく理解できなかったものの、あまり楽しい話ではなさそうだったのでとりあえず否定的な答えを返し続けた結果、笑いながらハイタッチとハグをして去って行きました。

いったいなんだったんだ...?

身の危険は感じませんでしたが、あまりにも謎が多過ぎて不気味です。真昼間からキャバクラの客引きでもあるまいし。もう少しリスニングスキルが高ければ...。

変な人たちでしたが、あまりにも陽気だったので嫌な感じはしませんでした。ただ夜はこの一帯を避けることにしようとは思います。

 

今日のハイライトはそんな酔っ払いとの出会いでした。

明日はまた歓迎イベントのようなものが9時からあるそうなので、それに参加してみる予定です。既に二週間ほど滞在しているので妙に落ち着いてしまいましたが、まだまだ歓迎週間が始まったばっかりなので、ここから色々イベントがあるようです。